課長になって１年と半年が過ぎて思う事

去年の4月に異動と共に課長に承認し１年と半年が過ぎました。あっという間でした。

１年目で３名の部下が転職し、管理職としての能力が疑われても仕方がないと思いますが、正直なところ、１人は就業中に席に居ないし、居眠りばかりで仕事もしてなかったので辞めて欲しいと思っていました。最初に辞めてくれてこちらのストレスが半減したので助かりました。

次に辞めたのは頭が良く、頑張り屋さんで、スキルアップに熱心な若手でしたが、チームワークが苦手で、協力してくれないと他のメンバーからの相談を受けていたので、結局辞めてもらって良かったと思ってます。

３番目に辞めたのは中堅エンジニアでしたが、提出物や社内ルールを守らない人で、尻ぬぐいに時間がかかるので結構困ってました。生産性とか効率化とか意識高い系なんですが、自己中心的なので、周りのメンバーの生産性を落としているという難点があり、しかも自分が気づいていないという人でした。なのでやっぱり辞めてもらって良かったかなと思ってます。

今残っているのは、スキル的には辞めたメンバーより劣ると思いますが、チームワークができて、協力する意思があるということと、人のアドバイスを聞くことができるということが良い点だと思います。辞めた３名は社内の人（私を含めて上司も）からのアドバイスは聞かない方で自分の意見が正しいと考えており、いつも衝突していました。意見が違う人達が集まっているので意見が異なるのは当たり前ですが、他の人の意見をけなすというのは見ていて気分の良いものではありませんでした。

どれだけスキルが高かろうが、人を馬鹿にするとか、チームワークはそっちのけで、自分のスキル向上にしか興味が無い人は（今の）組織には必要ないかなと思っています。ただ、扱いずらい部下やスキルが高くて言う事聞かない部下を思うように操れるような力量が私にあれば、少しは変わっていたのかと思うことが多々あります。

もう少し自分に余裕が欲しいです。